共働き世帯、残業で遅くなる時の夕食はどうしてる?

共働き


残業で遅くなることもある共働きの家庭では、夕食の準備が夜遅くなったり、疲れて料理をしたくないと思ったりしますよね。帰宅の時間帯によって、夕食を手作りできる余裕は違うでしょう。遅くなった日には、一から手作りすることにこだわらず、お弁当、お総菜、料理代行の利用も考えてみるとよいでしょう。

平均的な共働きの家庭の残業時間や帰宅時間

共働き家庭では、夫婦それぞれが残業をすることも多く、帰宅時間が夜遅くなることもありますね。平均的な残業時間としては夫の方が多い傾向のようですが、妻が残業をしなければいけなくなり、帰宅時間が遅くなることもあるでしょう。

主に30時間の残業時間をひと月に抱えている労働者が多くいるという事になります。その事から、1日の残業時間としては、1時間から2時間程度であると考えて良いでしょう。

出典 : 履歴書Do

ある統計データではもっと短い結果となっているようですが、現実的な残業時間としては1時間~2時間程度が多いようです。定時にもよりますが、2時間遅く帰宅した場合には、疲れも溜まり、その後の家事も忙しくなり、食事の準備が辛くなりそうです。

働いているうちに仕事の量が増えて、残業が必要となることもあります。時間をコントロールできる場合はまだ、よいですが、それでも帰宅時間は8時になっていることもあるようです。帰宅時間の遅さはその後の家事にも影響を及ぼし、夕食の準備の辛さにもつながります。

無理せず時短で夕食を作る時間帯は?コツやお惣菜事情は?

残業時間が増えるにつれて、共働き家庭では夕飯の準備が負担となります。しかし、ある程度の時間に帰宅することができれば、夕飯を手作りできるようです。働いている女性の夕食の準備時間は20分~40分程度が理想。逆算して子どもの食事時間などに間に合うようであれば、作ることも可能です。

手間をかけない工夫を知っていると調理が楽に

手作り料理と言っても、その日に全ての行程をこなす必要はありません。前日に時間や手間のかかることをやっておき、その日の準備には時間をかけないという方法もあります。

常備菜やお惣菜も使って

共働き家庭の夕飯は、全てがその日のうちに作った料理や手作りである必要はありません。時間のある時に仕込んでおいた常備菜や買い物ついでに選べるお惣菜などを一品加えることで、忙しい毎日でも食卓を華やかにして食欲をそそることができます。便利なものは利用して、忙しい日は自分もしっかりと休息をとることが大切です。スーパーのお惣菜だけでなく宅配や朝注文して夜手渡しのお店などもあります。忙しくなる時期には前もって注文しておくのもよいでしょう。

外食やお弁当を夕食にしようと思う時間帯は?

外食やお弁当を購入して夕食にすることも共働き家庭ではオススメの方法です。手作りの夕食は家族の健康のためにもよいですが、それ以上に夫婦円満や子どもと過ごす時間の確保が大切なこともあります。帰宅時間が、子どものいる家庭では子どもの生活のサイクルに合わせて早めの20時、夫婦のみの家庭ではもう少し遅めの時間になったら、外食やお弁当を夕食にすることも選択肢となるでしょう。

外食では食事の雰囲気が変わり、非日常を味わうこともできますし、お弁当なら手軽に自宅でくつろぎながら食べられます。普段は忙しくてコミュニケーション不足だった家族での会話の時間も取れて、リフレッシュできそうです。

まとめ:共稼ぎ家庭の夕食は考え方を柔軟にして

共働き家庭では残業によって夕食の時間が遅くなったり、準備ができなかったりすることもあります。家庭によっては子どもの生活リズムに合わせるために毎日の夕食準備を慌てて行うこともあるでしょう。手作りの夕食はおいしく理想的ですが、それ以上に優先させたい心のゆとりや家族の会話もあります。出来ないときには外食なども取り入れて、快適な食生活を作りましょう。家事代行サービスなどに依頼すると、外食とは違って、温かい食事をおうちで取れるメリットもあります。

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