新生児の育児が辛い!一体いつまで続く?

出産・子育て


生まれる前は赤ちゃんに会えることを心から楽しみに待っていたのに、生まれてからは新生児の育児が予想以上に辛いと感じてしまい、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

赤ちゃんのお世話は心身ともにハードです。辛くなる理由はたくさんあるのですから、しんどいのは当たり前といえます。ですから、自分を責める必要はありません。

今回の記事では、新生児の子育てが辛い理由を考察し、一体いつまで辛い時期が続くのか、また、辛さを軽くするコツについてご紹介します。

新生児の育児が辛い理由

まず、新生児の育児ではどのようなことが負担になって辛く感じてしまうのか、その理由についてみていくことにしましょう。主に9つの点が辛くなってしまう理由と考えられます。それぞれについてくわしく考察します。

オムツ替えが大変

赤ちゃんは母乳やミルクしか飲まない新生児のうちから一日に何度もおしっこやうんちをするので、その都度、オムツを替えてあげなければなりません。初めてのお子さんであれば特に、オムツの交換に慣れていないため、苦戦することが多いのではないでしょうか。

オムツを替えるときに赤ちゃんがじっとしていてくれなかったり、オムツを替えるタイミングが難しかったりすることも、オムツ替えが大変な理由です。「オムツが汚れたままでは気持ち悪いだろうから、すぐに替えてあげなければ」と思う優しいママほど心身の負担も大きいかもしれません。

3時間おきに授乳が必要

新生児のうちは3時間おきに授乳をしなければいけないといわれています。3時間おきとは授乳が終わってからの3時間ではなく、授乳を開始するのが3時間おきです。

たとえば、12:00に授乳を開始したら、次の授乳は15:00に始めることになります。授乳している時間と後片付け、次の授乳に備えて準備をする時間等を含めると、「休む暇もなく次の授乳時間がくる」というのが実感ではないでしょうか。

特に、母乳とミルクを併用している場合はほ乳瓶の消毒や適温のミルク作りもあって、やらなければならない作業が多くなります。

睡眠が十分にとれない

授乳は夜間でも3時間おきに行う必要があります。そのため、新生児を育てているママは夜中に何度も起きて授乳しなければならず、まとまった睡眠時間をとることができません

睡眠不足が長期間にわたって続くことは体力的にも精神的にも非常に辛いことですが、新生児のママはそのようなハードな生活を数カ月間は続けることになるのです。くわえて、授乳の合間にも赤ちゃんが夜泣きをしてあやさなければいけない場合もあります。

寝かしつけが大変

新生児は体内時計がまだ出来上がっておらず、20~40分のサイクルで眠ったり目覚めたりする胎児のリズムが生後もしばらく続きます。また、新生児は自分で眠ることが難しいため、寝かしつけをしなければ眠ってくれません。

しかし、寝かしつけようとしてもすぐに目を覚ましてしまったり、なかなか眠れなくてぐずったりすることも多く、ぐっすり眠るように寝かしつけるのはなかなか難しいのです。

新生児のママの間では「背中スイッチ」という言葉が使われています。眠ったかと思って布団に寝かせると目を覚まして泣き出す赤ちゃんも多く、赤ちゃんの背中に「目を覚ますスイッチ」が付いているかのようです。このように、寝かしつけに苦労しているママはとても多いものです。

身体的に辛い

出産後まもなくは、ママの身体もまだ十分に回復していませんし、産後の母体変化も起きる時期です。ただでさえ身体が辛いタイミングでハードな育児が始まるため、新生児の育児はふだんよりも身体的な疲れがたまりやすくなっています

母乳で育てる場合は、一日に何度も吸い付かれる乳首がとても痛くなる場合もあります。また、母乳が思うように出なかったり、赤ちゃんが母乳を飲み切れないうちはおっぱいが張って痛んだりすることもあります。このように、新生児を育てる時期のママには身体的な悩みも生じやすいのです。

常に赤ちゃんを気にする必要がある

新生児は身体も小さく、自分ひとりでは生きていけないほど弱々しい存在です。ママとしては「かわいい」と感じるよりも先に「この子の命を自分が守らなければならない」という責任感を強く意識するのではないでしょうか。実際、乳幼児突然死症候群(SIDS)は生後半年までに起きる割合が高いといわれています。

ですから、新生児を持つママは赤ちゃんに何か異常が起きていないか、常に気を張って見守る必要があるのです。それでは気持ちが休まる暇はなく、心身ともに疲れ切ってしまうでしょう。

赤ちゃんが泣く理由が分からない

新生児は言葉が話せないことはもちろん、表情でメッセージを伝える方法もまだ覚えていません。泣くこと以外に自分の意思を伝える手段がないため、いろいろな理由で泣くことがあります。

しかし、育児デビューをしたばかりのママには赤ちゃんがなぜ泣いているのか、わからないケースも少なくありません。オムツを替えても授乳しても赤ちゃんが泣きやんでくれない、抱っこして歩き回っても泣きやんでくれない、といったこともあるでしょう。

そのようなケースが続くと、ママもだんだんとイライラしてしまったり、赤ちゃんに笑顔で対応したりできなくなることもあります。そして、そのような自分を責めて苦しんでいるママも多いのです。

家事との両立が難しい

自分の身体が辛いことにくわえて、新生児のお世話で一日の時間があっという間にたってしまうため、家事を出産前のペースでこなすのは難しくなります。多くの家庭では、旦那様は育児休暇を取得せずに通常通り出勤して仕事をしているため、奥様が普段の家事と新生児の育児をひとりでこなさなければならないケースが多いのです。旦那様の帰宅後も、家事や育児への協力をうまくお願いできない場合もあります。

「ワンオペ育児」という言葉もあるように、だれにも頼ることができずに苦労をしているママは非常に多いのです。

育児が間違っていないか不安になる

新生児を育てているママの中には実家が遠く、自分の家族に育児のアドバイスをもらえない方もいるでしょう。次から次へと予期しないことや迷うことが出てくるのが育児ですから、「自分の判断や対応は間違っていないのか」と不安になることも多いのではないでしょうか。

特に、初めての子どもの場合、育児の経験がないため、自分の育児に自信が持てないという方もいます。そんなときに周りの話やSNS投稿等で他の人の育児を見聞きすると、よその家庭では育児が何の問題もなくできているように感じてしまいがちです。

自分がうまくいかずに苦労していることと他人を比較して「私は育児が下手なのではないかしら」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

新生児の育児が大変なのはいつまで?

新生児の育児が辛いと感じているママは「一体、いつになれば楽になるのかしら?」「楽になるときが本当に来るのかしら?」と思うかもしれません。単純に「いつまでが新生児なのか」という観点からいえば、一般的に新生児期と呼ばれるのは「生後28日」までです。生後28日を過ぎてから1才未満までは「乳児期」と呼ばれます。

生後3か月を過ぎれば、赤ちゃんもまとまった時間をよく眠るようになる等、楽になるという方もいます。しかし、新生児期を過ぎれば赤ちゃんはハイハイやつかまり立ち等をするようになり、行動範囲が広がって自分から危ないことをするようにもなる等によって、「さらに目が離せなくなる」ともいえるのです。

2才を過ぎる頃からは「イヤイヤ期」が始まりますし、もっと大きくなれば「反抗期」もきます。ですから、「子どもが成人するまで育児は大変だ」という意見もあるのです。

子どもの成長は早く、成長段階ごとに両親が苦労をする要因も変化していきます。しかし、どの時期も二度と戻らない大切な日々なのです。そう考えれば、少し気持ちが変わってくるのではないでしょうか。

新生児の育児の辛さを軽減するコツ

新生児の育児が大変になってしまう理由はたくさんありますが、辛さを軽くする方法もあるのです。ここでは、4つの方法をご紹介します。

パパにも育児に積極的に参加してもらう

育児が辛い時期こそ、家族の協力が欠かせません。パパにもできる育児や家事は参加してもらいましょう。一般的にはオムツ交換や食事の準備・後片付け、掃除や洗濯等が男性にもやりやすいようです。

パパに育児や家事を協力してもらうときは、お願いのしかたにコツがあります。漠然と「手伝ってよ」と言っても、男性にとっては「何をどのように手伝えばいいのか、よくわからない」というケースが多いのです。

ですから、「私が赤ちゃんにおっぱいをあげている間に、夕ご飯を作ってくれる?」といった言い方で、できるだけ具体的に指示をするように意識してみましょう。そうするほうが、お互いの思い違いを防止しやすく、上手に協力し合うことができます。

SNSで育児専用アカウントを作る

育児の辛さをひとりで抱え込むことはよくありません。誰にもお悩みを相談できない孤独感を和らげる方法として、SNSで育児相談のアカウントを作ることもおすすめです。SNSにはそれぞれの雰囲気があり、写真がメインのInstagramでは深い悩みを打ち明けづらい場合が多いといえます。文章を書きやすいTwitterや、場合によってはFacebookの限定公開投稿等を利用して、育児に関する相談をしてみてはいかがでしょうか。

SNSを利用するメリットは効果的なアドバイスをもらうことだけではありません。自分の辛さや悩みを文章にして表現することによってストレスを発散できる効果が期待できます。

また、育児相談用のアカウントを持つことによって他の人のお悩みも目に触れやすくなり、「自分だけが悩んでいるわけではない」と感じることができます。育児の悩みを客観的に眺められるようになる等、気持ちを切り替えるきっかけになるかもしれません。

身体の不調は助産師や産婦人科に相談

心身の不調は、ある程度までは自分や家族の工夫次第で解消できることもあります。しかし、がまんしすぎることはありません。専門家の力を借りたほうが解決しやすい場合は、無理をせずに頼ることがおすすめです。

おっぱいが張って痛かったり、身体の不調が長く続いたりする場合は、助産師や産婦人科に相談しましょう。また、クリニックといった個人経営の小児科の場合、ママの診察や投薬にも対応してもらえる場合があります。

産後の1~2週間はマタニティブルーというメンタル面の不調が出る場合もありますが、休養すれば自然に回復するケースが一般的です。しかし、いつまでもマタニティブルーが抜けない場合は「産後うつ」かもしれません。それが疑われる場合は、かかりつけの病院やメンタルクリニック、精神科を受診したほうがよいでしょう。

家事を手放す

あまりにも辛い場合は、いっそのこと一時的に家事を手放すという方法もあります。ママとパパだけで育児と家事を完璧にこなそうとしても限界があるのではないでしょうか。そのようなときは実家の両親や義理の両親に手伝いに来てもらったり、家事の負担を軽くする便利な家電を活用したりするのもよいでしょう。

また、家事代行を頼むという方も増えています。

子どもが新生児のうちは家事代行を呼んで、料理を作り置きしてもらったり、たまった洗濯物や掃除を手伝ってもらったりすることもおすすめです。家事代行サービスのベアーズでは買い物・料理・掃除・洗濯等の家事を代行する他、上の子どもの送迎等、幅広いサービスを提供する産前産後サポート「Welcome baby 出産応援プラン」もご用意しています。どうぞお気軽にお問い合わせください。

【参考】家事代行サービス 初回お試しプラン/株式会社ベアーズ

【参考】家事代行サービス Welcome baby 出産応援プラン/株式会社ベアーズ

まとめ

新生児の育児はママにとって精神的にも肉体的にも非常に大変なものです。どうか、ひとりで解決しなければいけないと思い込んだり、背負い込んだりすることがないようにしてくださいね。

ご家族や専門家等に相談をされたり、助けを求めたりなさって、少しでも辛さを軽くしていきましょう。

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