ハウスクリーニング
炭酸ソーダ(炭酸塩)
炭酸ソーダ(炭酸塩)って?
炭酸ソーダ(炭酸ナトリウム)は重曹(炭酸水素ナトリウム)と名前も見た目もよく似ていますが、化学式が違うため、少し特徴が異なります。 アルカリ性が強く、脂肪酸を溶かす作用があるので、皮脂汚れやあか汚れを落とすのに便利です。重曹が水に溶けにくいのに対し、炭酸ソーダは溶けやすいため、研磨作用は期待できません。
重曹を水に溶かして加熱すると、炭酸ソーダになります。そのため、煮沸して鍋のこげを落とす場合などは、どちらを使っても同じ効果が期待できます。
掃除の他には、中華麺の製造に使われたり、こんにゃくの凝固剤として利用されています。
炭酸ソーダ(炭酸塩)の使い方
キッチンのコンロや換気扇の掃除などの際には、水の量1リットルに対し小さじ1杯を溶かしたものを雑巾に含ませて拭きます。炭酸ソーダをお湯に溶かして、汚れのひどいものなどをつけ置きすることもできますが、アルミ製の部品は黒ずむことがあるため、注意が必要です。
皮脂汚れやあか汚れを落とすこともできますので、炭酸ソーダを薄めた水で絞った雑巾でドアノブなどを拭き取ると、くすみなどをきれいにすることができます。
炭酸ソーダは作用が強いため、特に汚れのひどいときに使うのがお勧めです。直接手に触れないよう、ゴム手袋を使用してください。
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注意事項
・状況や汚れの程度により、必ずしも上記結果が得られるとは限りません。
・上記「落とし方」によって起こった問題については、当社では責任を負いかねます。ご自身の管理と責任のもとに行っていただくようお願いいたします。