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ワックス剥離材って?

ワックス剥離(はくり)剤は、古くなったワックスの皮膜を完全に取り除いて、床面を元の素材だけの状態に戻す役割があります。ワックスを塗布してある場合、ワックスの光沢がなくなってきたり、古くなったときには、一度剥離剤で取り除いてから、新しいワックスを塗る必要があります。剥離剤はワックスを溶解するのですが、メーカーや種類によってその剥離力は異なります。作用が強いものを使えば、早く溶解できますので、それだけ作業時間を短くすることができますが、あまり強力なタイプですと床材への影響が心配です。

ワックスには油性ワックス、樹脂ワックスなど、種類があります。それによって、使用できる剥離剤の種類も変わってきますので、使う前には塗布されているワックスの種類を必ず確認しましょう。

ワックス剥離材の使い方

市販されている剥離剤の多くは、液体タイプです。受け皿などに剥離剤を移して、雑巾やスポンジなどを使用して、剥離剤を塗り、数分待ってから剥離したワックスを拭き取ります。何年にもわたって何層にも塗られたワックスですと、簡単には溶けないので、時間をかけて根気よく作業をする必要があります。このとき、剥離剤をつけすぎると床材を痛める原因となりますので、注意しましょう。作業はできるだけ天気が良い日に、風通しを良くしてから行うようにしましょう。

作業に慣れていないと、床材を痛めてしまったり、完全に剥離がしきれなくてムラになってしまったりする場合もありますので、専門業者にお任せするのも一つの手です。

注意事項

・状況や汚れの程度により、必ずしも上記結果が得られるとは限りません。
・上記「落とし方」によって起こった問題については、当社では責任を負いかねます。ご自身の管理と責任のもとに行っていただくようお願いいたします。